近所にあった事故物件の末路 ～沖縄県那覇市〇〇～
ハイサイ！ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
皆さんは、事故物件に遭遇したことはありますか？
大島てるさんの「事故物件サイト」、松原タニシさんの「怖い間取り」と、
最近、事故物件が熱いですよね。
私は事故物件に住んだことはありませんが、沖縄に暮らしていた頃、近所に事故物件がありました。
本日は、地元にあった「事故物件」についてお話します。
できれば避けたい「事故物件」
事故物件といえば、大島てるさんの「事故物件サイト」から事故物件住みます芸人の松原タニシさんまで、世に頻繁に取りざたされるようになりました。
しまいには映画まで制作されましたね。いや、すごい。
事故物件って身近なんですよね。
だから興味を持つ人も多い。
私も引っ越しの時は、必ず大島てるさんの事故物件サイトを確認します。
本当有難い限りです。
しかーしっ！！
本当に、全ての事故物件が載っているのでしょうか・・・！？
「火事で母子が亡くなったアパート」
でも、地元の人が読めばわかるかもしれません。
ある日、私の近所にあるアパートの１階の角部屋で、火災がありました。
可哀想なことに、住人である母子が亡くなりました。
学校からの帰り道、たまたま、本当に何気なく、そのアパートの前を通ったのですが、真っ黒になった部屋からは異様な雰囲気が漂っていました。
その異様な雰囲気が堪らなく怖かったので、そのアパートの前を通る道は避けるようになりました。
ですが、気を抜くと、そのアパートの前を通る道を選んでしまい、
「あっ、このままじゃ、あのアパートの前を通らないといけない！」と気付いた時には、もう怖くて怖くて、速足で通り過ぎたものです。
火事で人が亡くなったことを知っているからかもしれませんが、そのアパートの一室だけ異様な雰囲気を放っており、本当にとても怖かったのです。
部屋の中から誰かに見られているような気がするのです・・・。
しばらくすると、そのアパートの一室は貸し出され、人が住みはじめました。
それでも不気味な雰囲気は変わらず、よく人が住めるなと思ったものです。
上京し、帰省した時も、そのアパートをできるだけ避けていました。
ですが、また気を抜いた時に、そのアパートの前を通る道を選んでしまったことがありました。
「嫌だな、さっさと通り過ぎてしまおう」と思っていた矢先、
なんとそのアパートの、その例の部屋だけ取り壊されていたのです。
取り壊されたその空間は、駐車場になっていました。
「ああ、やっぱりもう人は住めなかったんだな。」
妙に納得しました。
そして、取り壊し、駐車場にするという大家さんの潔さに感心しました。
台風が多いことから、沖縄のアパートは鉄筋コンクリート造です。
だからこそ、アパートの一室だけ取り壊すということが可能だったのではないかと思います。
いずれにせよ、もうあの部屋を見ずに済むことに安堵を覚えました。
一度、大島てるさんの事故物件サイトにも、あのアパートが載っているか調べたことがあります。
結果、載っていませんでした。
地元ではあんなに有名だったのに。
皆さん、部屋を選ぶ時は、気をつけましょう・・・。
