アフリカマイマイって知ってるかい? ~沖縄のばっちい生き物~
はいさい、ムミ女のKです。
上京して良かったことの一つに沖縄に生存していた見た目ばっちい生き物たちが居ない!ということが挙げられます。
さてさて、沖縄にはどんな見た目ばっちい生き物が居るのでしょうか・・!?
◆みんなもよく知るG(ジー)◆
嫌いな虫上位に常に躍り出るゴキブリ!!
その名を呼ぶと現れる気がするからか、人間は「G(ジー)」と呼ぶ。
ちなみにムミ女のKの生家では、「ゴキ」と呼ばれていた。
機嫌のいい時は、ちゃん付けで「ゴキちゃん」と呼ぶこともある。
まあ、どこの地域に住んでいてもゴキブリは忌み嫌われているのだけど、
正直東京のゴキブリなんて可愛いもんです。
見た目はダーク 一色だし、サイズもさほど大きくない。
なんといっても、ゴキジェットでイチコロ。
大した戦闘力じゃないですか。
もう沖縄のゴキブリとは比べ物にならないです!!
沖縄のゴキブリは、チャバネゴキブリと言われ、茶色い。
よ~く見ると、羽と手の産毛とか見えて、とにかく気持ち悪い。
そして触角が異様に長い。
東京のゴキブリの3倍、いや5倍と言っても過言ではないと思う。
何と言っても、あの生命力の強さ!!
ゴキジェットごときではまず死なないし、ゴキジェット攻撃をしようもんなら飛んでくる。そう、あなたにむかってゴキブリが飛んでくる!!
じゃあ、どうやって殺るかって?
基本的には叩き潰す。だけど、叩き潰したらベビーたちが出てくるらしいから、
後始末は綺麗にした方が良い。
水場で遭遇した時は、液体洗剤をぶっかけるという手法もある。
とにかく戦闘能力が高く、手に負えないのが沖縄のゴキブリである。
できれば遭遇したくない。
部屋をきれいにし、生ゴミをためない。そうすればきっとゴキブリに遭遇することなんてないはず。
そうは問屋はおろさない。
奴らは、開いた窓から光に誘われて部屋の中に侵入する。
道を歩いていると、飛んできて服につくことだってある。
我々は常にゴキブリと闘う覚悟をもたなければならないのである。
◆雨の日に湧き出るアフリカマイマイ◆
決してアフリカマイマイを検索してはならない。
なぜなら、彼らも見た目が「おえええ」だからだ。
アフリカマイマイという可愛らしい通称とは裏腹に、彼らの姿は気持ち悪い。
かたつむりを30~50倍にした大きさで、全て茶色い。
てか、沖縄の嫌われ生き物は茶色いやつが多い。
そして、海にある巻貝のような殻に入っている。
あのサイズ感の恐ろしさや・・・!
彼らは、外来種で、その名の通りアフリカからの貨物にくっついて、沖縄に上陸した。
なんとも迷惑な話だ。
見た目もさることながら、彼らは菌を保有しており、
その昔アフリカマイマイを触ったことで亡くなった者もいる。
興味本位でアフリカマイマイを触ってはいけない。
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移住地して人気のある沖縄。
沖縄は気候も過ごしやすく、良いところだが、ばっちい虫が結構いる。
事前にリサーチし、遭遇して驚くなかれ!
(ムミンブルーな日々からお引越し記事となります。初稿2020年9月21日)