沖縄の不思議体験②ポルタ―ガイストはいずこに。
先日、沖縄のユタ(※)に視てもらったら「あなた霊感あるわよ。」と言われました。
が!私は幽霊を視たことがありません。そんなばかな!と思っていたのですが、思い返せば沖縄に住んでいた時は不思議な体験をよくしたものです。
(※ユタとは沖縄の霊媒師のことです。)
今日は、私の実家での不思議体験について簡単にお届けします。
3階建ての一軒家
私の実家は、3階建ての一軒家です。
1階はまるまる駐車場(沖縄は車社会なので、駐車場は何かと重宝されます。どうやら近隣住民に貸し出す目的でまるまる駐車場になったそうです。)
2階はキッチン、風呂、トイレ、リビング、客間。
3階は個室が二部屋と広めのベランダとなっています。
3階の個室は父の部屋と私の部屋でしたが、基本的には家族は皆2階でほとんどの時間を過ごしていました。
留守番が怖い。
一人で居るととにかく怖い。何故ならポルタ―ガイストが起きるから。
テレビの電源が突然落ちたり、台所で食器がぶつかる音がしたり、
誰も居ない二階から足音がするから。
パタパタパタって小走りする音。
実はこのポルタ―ガイスト現象は、一人で居る時に限らずする。
「今、足音したよね?」っていう会話が頻繁に交わされていました。
実家を出て、帰省すると・・・
何もしなくても飯が出るし、
おいしいお菓子がここぞとばかりに用意されているし、
実家から独立して時々帰ってくると、そこはもう天国。
すっかり実家のポルタ―ガイスト現象の存在を忘れていたのですが、
「あなた霊感あるわよ。」というユタの言葉で思い出してしまいました・・・。
でも、一週間も滞在しているのにポルタ―ガイスト現象に遭遇していないんです。
不思議に思って母に確認しました。
そしたら、「いなくなったー。」って。
怖っ。
確かに居なくなっているっぽいけど、私が実家出てから居なくなるのは怖すぎる・・・。
今はどこにいったのでしょうか。
一人暮らしのアパートではポルタ―ガイスト現象はないけど・・・?
でも思えば、沖縄って不思議現象が起きる家が多い気がする。
子どもの頃、比較的友人が多く、いろんな友人の家に遊びに行ったけど、
なんかちょっと一人では居たくない家が多かった。
あの子の家も。あの子の家も。あの子の家も。
土地柄なのでしょうか。
(ムミンブルーな日々からお引越し記事となります。初稿2020年3月23日)