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社会人になって弱音を吐くと、宗教に誘われる。~大学生で遭遇した宗教勧誘~

(ムミンブルーな日々からお引越し記事となります。初稿2019年12月15日)

 

社会人になって弱音を吐くと、宗教に誘われる。シリーズの第2弾になります。

第1弾「社会人になって弱音を吐くと、宗教に誘われる。~宗教勧誘は突然に~」では、私が高校生の時にはじめて宗教勧誘にあった時のお話をしました。

第2弾では、大学生になって遭遇した宗教勧誘の経験を書きたいと思います。

第1弾でも言いましたが、この記事が決して宗教を非難するものではないことをご理解ください。

それでは、いきましょう!

 

◆大学は宗教勧誘の宝庫◆

大学のサークルが実は、宗教団体ってことが多々あります。

大学によって形態や特色は異なると思いますが、私が在籍する大学では、留学生(主に韓国人)の交流サークルという名のもと宗教団体が結成されていました。

私の友人が韓国人留学生に声をかけられ、交流会に参加したら宗教勧誘されたことがありました。

他にも違うサークル名の宗教団体があり、私が記憶する限りでは3団体はあったと思います。

私の出身大学はそこまで規模は大きくなく、1学年約1000人ちょっと、すべての学年を合わせても約4000人。

宗教サークル多すぎ・・・。

交流会に参加した友人は、「皆とても親切だったけれど、私は宗教には興味がないから、その後学内で会うと非常に困る。」

と嘆いていました。

 

◆他大学の学生からの宗教勧誘◆

ある日、学内を一人で歩いていた時、「食堂はどこか?」と他大学の学生らに声をかけられました。

そのまま立ち話をし、今度お食事会をしましょうと連絡先を聞かれました。

高校生の時に遭遇した宗教勧誘のことなんてすっかり忘れていた私は、

謎のフットワークの軽さを発揮し、連絡先を教えてしまいました。

「女性だし、良い人たちそうだし、まあいっか。」

そんな軽い気持ちでした。

 

後日、連絡があり、お食事会に誘われました。

お食事会主催者は、私と同郷ということもあり、懐かしい郷土料理をふるまってくれました。

参加者は確か4~5名居たのですが、皆さんとても穏やかで優しい方々でした。

とても和やかな雰囲気だったのですが、突然、始まったのです。

 

「私たち、毎週水曜日と土曜日に皆でバレーボールをやっているの。

それをやると、とてもすっきりするのよ。」

 

「スポーツってストレス発散に良いですよね。」

その時私は、てっきり普通にスポーツをやっているという話だと思いました。

 

「ムミ女のKちゃんも、どう?」

 

「いや、私スポーツは苦手なので。」

 

「スポーツをガッツリやるっていうよりかは、色々な大学のメンバーで構成されているんだけど、

その日集まったメンバーでその日の目標、例えば今こんなことに悩んでいてそれを解決したいとかそういうのを発表して、

皆で円になってボールをパスするんだよ。」

「ムミ女のKちゃんも、やろうよ!」

「私も悩みが解消されたよ!」

 

「え、いや、ちょっとあんまり興味がなくて。ごめんなさい。」

(心の声:「!?!?これ、宗教に勧誘されとる?」)

 

「そっか。もし気が変わったら連絡してね。」

 

恐ろしく気まずい気持ちで食事会を後にし、その後一切彼女たちに連絡することはありませんでした。

彼女たちの方もさすがに連絡してこなかったのですが、一度駅の駐輪場で遭遇した時は大変気まずい思いをしました。

 

大学って実は、孤独になりやすい場所でもあります。

上京し知り合いが居ない、同じ学科に友人を作れなくて独りぼっち、サークルに入る機会を失ってなんとなく日々が孤独・・・。

そういった大学生たちは、宗教団体にとって狙い目なのだと思います。

(狙い目ではなく、善意の気持ちからの行動なのかもしれませんが・・・。)

ただ、彼女らが、わざわざ他大学に入り込み宗教勧誘をしていたのかと思うと正直ぞっとします。

 

次回第3弾では、いよいよ社会人になってから遭遇した宗教勧誘について取り上げます!