人生30年経過!

人生30年経過しました。仕事のこと、好きなもののこと書き綴ります。

沖縄のタクシーの運ちゃんは優しい

 

「沖縄のタクシーの運ちゃんは優しい」

 

ハイサイ!ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は、沖縄生まれ沖縄育ちで、現在は東京で暮らしています。

本日は、沖縄のタクシーの運転手さんは、とても優しいということを皆さんに知ってほしく、この記事を書きました!

 

では、実際に沖縄のタクシー運転手さんはとても優しいと思ったエピソードをお届けします。笑

 

中学生の頃、お世話になったタクシー運転手さん

中学生の頃、陸上競技県大会の応援という行事がありました。

競技をおこなう競技場は、通っていた中学から遠く、親に送ってもらう生徒がほとんどでした。

私は親の都合もあり、友人とタクシーを乗り合わせて、競技場に向かう約束をしました。

 

当日。

家の近くでタクシーに乗り、友人との待ち合わせ場所に向かいました。

ところが友人は待ち合わせ場所におらず・・・。

当時お互いに携帯電話を持っておらず、連絡手段がない状態でした。

友人を待ちましたが、このままでは遅刻してしまう時間になったため、一人で競技場に向かうことにしました。

友人とタクシー代を折半するつもりだった私は、非常に焦りました。

このままでは、料金が払えない。

「手持ちのお金が少ないので、すいませんが、払える料金のところまで乗せてもらえますか?」

意を決して、運転手さんに頼んでみました。

 

すると、

「料金はいらないよ。ちゃんと目的地まで乗せるから心配しないでいいよ。」

そう言って、目的地の競技場まで乗せてくれました。

せめて、手持ちのお金だけでも払おうとしたところ、

「いいよ。いいよ。」

そう言って連絡先も確認せずに、私を下ろして去っていきました。

 

その日帰宅すると、母にそのタクシー運転手さんのことを話しました。

すると、母もデパートからタクシーに乗って帰宅した際に似たような体験をしたそうです。

運賃支払いの段階になって、財布をデパートで落としたことに気づいた母が、

家に行けばお金があるので、しばらく待ってほしいことを運転手さんに伝えると、

「いいよ。いいよ。」

と言って、連絡先も確認せずに母を下ろして去っていったそうです。

 

大人になり、東京の友人が沖縄に遊びに来た時、移動手段としてタクシーを何度か利用しました。

どのタクシー運転手さんもとても感じがよく、そう言えば昔こんなことがあったなと思い出しました。

本土でタクシーを利用した際、運転手に行先を伝えると、よく知らない場所だと嫌な対応をされたり、稼ぐためにわざと遠回りをしているのではないかと思う体験をしたことがあります。

沖縄のタクシー運転手さんの優しさが当たり前のことだと思っていましたが、県外から出て生活したことで、それが当たり前ではなく、沖縄ならではの優しさであることに気づきました。

沖縄に観光に来た時は、ぜひ、タクシーを利用してみてください。

きっと、とても優しい雰囲気に包まれることでしょう。

そして最後に伝えたい。

沖縄のタクシー運ちゃん、ありがとう!! 

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(この記事は決して本土のタクシー運転手さんを非難するものではありませんので、悪しからず。)