人生30年経過!

人生30年経過しました。仕事のこと、好きなもののこと書き綴ります。

大人ミュージカル 劇団四季のノートルダムの鐘は最高!

 

先日、やっとの思いで劇団四季ノートルダムの鐘を観てきました!

私は沖縄出身なのですが、沖縄でミュージカルを観る機会なんて皆無に等しいんです。ミュージカルなんて上京するまで観たことありませんでした。初めて観たミュージカルはやっぱり劇団四季で、「美女と野獣」。こんな面白いものがこの世にあったなんて!と驚き、心底東京都民が羨ましくなりました。それから劇団四季にとどまらず色々なミュージカルを観に行くようになりましたが、劇団四季ノートルダムの鐘は観たくて観たくて堪らないのに、仕事でうわああああああああああああああってしているうちに東京の四季劇場から横浜に行ってしまい、なかなか行けずにいました。

そして2018年になり、四季会員になり、半年前にチケットを購入し、先日やっと横浜まで観に行ってきたのです!いえい!

とっくに鑑賞した人もいると思いますが、私のようにもごもごしてまだ観に行けていない人のおしりを叩くべく感想をお送りします☆ふふふふふ

 

ノートルダムの鐘の原作は「レ・ミゼラブル」の著者ヴィクトル・ユーゴーが書いた!

映画「レ・ミゼラブル」は大ヒットでしたね!私も観に行きました!私の知人は2回も3回も観に行っていました!時代の流れに翻弄されながら必死に生きる人々の姿を群青劇で描いた作品に大感動でした。

ノートルダムの鐘」は、「ノートルダム・ド・パリ」が原作名になるのですが、NHKの100分の名著でも紹介され、とても面白い小説のひとつであります。ヒロインのエスメラルダをめぐる3人の男たちの恋模様(恋慕)の対比がえげつなく描写されています。劇団四季の「ノートルダムの鐘」も短いながらそこをうまく表現していました!

 

愛情表現を間違えた男と恋で終わった男、そして一途に愛を貫き通した男

エスメラルダをめぐる3人の男たちの恋模様(恋慕)の対比がえげつないと言いましたが、観客の皆さんは必ずこの誰かに共感できるはずです!私は愛情表現を間違えた男に狂気を感じながらも共感する部分がありました。恋愛なんてきれいなものばかりではありません。

 

劇団四季の演出はやっぱり敵わない

鐘がすごい!というのは、もうおおよそ想像できることかと思います。笑

でも私が一番心を惹かれたのは、カジモドの友人である石像たちです!石像役のキャストは、街の人々やエスメラルダの仲間ジプシー等様々な役を演じます。彼らによって物語が進行し、深みを増します。終盤の石像たちの演出が特に印象的でした!実際に観てください!!!!!

そして、また観に行きたい

観てきたばっかりなのにまたすぐに観たくなる。そんなミュージカルです。音楽も劇そのものも魂に迫るものがあります。アーアーアー、アーアーア、アーアーアーアーアーアーーーーーーーー!!!!!

(ムミンブルーな日々からお引越し記事となります。初稿2018年11月6日)